おしゃれで普段使いしやすい
帽子型の自転車ヘルメット。
最近よく見かけるようになったな〜
と思っていたら、
実は着用が努力義務になっていた、
という背景もあるんです。

「お手入れってどうするの?」
そんな声、よく聞きます!
そこで今回は、帽子型ヘルメットの
特徴や選び方、洗い方や保管のコツまで、
まるごと丁寧に解説していきます。
帽子型ヘルメットって洗えるの?
まず大前提として、
帽子型の自転車ヘルメットは
パーツごとに洗える部分と洗えない部分があります。
構造は「布」と「本体」の二層
多くのモデルは、
「帽子カバー(布部分)」と
「プロテクター(内側の衝撃吸収部)」で
できています。
全部が洗濯OKというわけではないので、
それぞれの洗い方を知っておくのが大事です。
帽子カバーは洗える?
ほとんどのモデルで、
帽子カバーは取り外し可能です。
素材は綿やポリエステルなどで、
一般的な布と同じように扱えます。
洗い方の手順
① カバーを本体から外す
(スナップボタンやマジックテープ式が多い)
② ぬるま湯(30〜40℃)に中性洗剤を溶かす
③ 優しく押し洗い
汚れや汗ジミが気になる場合は、
軽く揉み洗いしてもOK
④ 泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
⑤ タオルで水気を取り、陰干し
洗濯機OKのモデルでも
型崩れ防止のためネット使用が安心です。
プロテクター本体はどうする?
帽子型の中にある
発泡スチロール素材や保護材は、
基本的に水に弱い構造です。
丸洗いはNGなので要注意。
正しいお手入れの仕方
・乾いた柔らかい布で拭く
・汚れが気になる場合は、
水で薄めた中性洗剤を布に含ませて拭き取り、
そのあと乾いた布で仕上げ
・除菌スプレーを使う場合は、
製品の表示をよく確認してから
乾かすときのポイント
乾いたあとに湿気が残らないよう、
風通しのよい日陰でしっかり乾かすことが大切です。

直射日光の下に放置すると、
変形や劣化につながることもあるよ。
あごひも・インナーパッドも清潔に
意外と見落としがちなのが、
あごひもやインナーパッドです。
ここも汗が染みこみやすい部分。
洗えるタイプなら手洗いが安心
カバーと同様に、
ぬるま湯+中性洗剤で
やさしく手洗いしましょう。
外せない場合は
布で拭く+除菌スプレーでもOK。
注意したい素材ダメージ
硬いブラシや漂白剤はNGです。
生地を傷めやすいので、
柔らかい布や手のひらで丁寧に洗ってください。
洗う頻度の目安ってどれくらい?
「どのくらいの頻度で洗えばいいの?」
迷ったらまずは、
季節や使用頻度に注目しましょう。
夏場や汗をかきやすい時期
月に2〜4回のペースで
帽子カバーなどを洗うと清潔に保てます。
冬場やあまり使わない場合
汚れが気になるときだけでも十分です。
乾かすときの注意点
洗ったあとはしっかり乾かすのが基本。
でも、
天日干しは避けてください。

素材が劣化してしまうことも…。
風通しのよい日陰で自然乾燥が安心です。
プロに任せる方法もある
「自分で洗うの面倒だなあ…」
そんなときは専門のクリーニングサービスを利用するのも◎。
帽子型に限らず、
最近ではヘルメット専用の洗浄業者も増えています。
いつ買い替えればいいの?
見た目がキレイでも、
劣化が進んでいることもあります。
交換の目安
✔ 強い衝撃を受けたあと
✔ ヒビ割れ・変形が見られる
✔ 使用から3〜5年が経過している
使用頻度や保管環境にもよりますが、
定期的なチェックと買い替えが大切です。
帽子型を選ぶときのポイント
帽子型を選ぶときは、
デザインだけでなく「お手入れのしやすさ」にも注目!
チェックしておきたい5つのポイント
① カバーが取り外せるか
② 洗濯機対応かどうか
③ カバーやパッドの替えが売っているか
④ 安全認証(SGやCE)を取得しているか
⑤ 調整機能や通気性の工夫があるか

長く使うためにも、
洗いやすさって大事なんですね。
そもそも帽子型ヘルメットって?
帽子っぽく見えるヘルメットのことです。
中にはクッションやプロテクターが
しっかり入っていて、
見た目は帽子、機能はヘルメット。
おしゃれなデザインも多く、
買い物や保育園の送り迎えなどでも
違和感なくかぶれます。

カジュアルなキャップ型や
上品なデザインもあるんです。
安全性って大丈夫?
見た目は帽子ですが、
中身はれっきとした保護素材。
多くはSG基準やCE認証など
安全規格をクリアしており、
衝撃にも配慮されたつくりになっています。
家族で使う方にも安心です。
帽子型の魅力はそれだけじゃない
最近はデザイン性だけでなく、
機能面でも進化しています。
通気性のよいモデル
暑い日でもムレにくい
メッシュ仕様や通気孔つきも。
日よけ・UV対策つき
つば広+UVカット生地で、
自転車に乗りながらでも快適。
夜の安全対策
反射材がついているタイプもあり、
夜道でも安心です。
調整機能つきモデル
サイズ調整ダイヤルつきなら、
フィット感もバッチリ。

モデルもあるって知ってました?
こうした点も含めて、
「選び方」も後半で詳しくご紹介します。
まとめ
帽子型の自転車ヘルメットは、
見た目のカジュアルさと安全性を両立できる
今注目のアイテム。
そして、長く快適に使い続けるには、
正しい洗い方とこまめなお手入れがポイントです。
記事で紹介したように、
カバーは洗ってOK/本体は拭き取りケアで、
すっきり清潔に使えます。
気になるときはプロの手を借りたり、
買い替え時期をチェックしたりしながら、
安全でおしゃれなヘルメット生活を楽しんでみてくださいね。
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